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ファクタリング手数料の勘定科目とは?

公開日:2020/03/15  最終更新日:2020/05/11

名古屋でもファクタリングを利用する個人事業主や会社が増えてきているので使ってみたいと考えているケースも多いでしょう。ただ、今まで一度も利用したことがなかったときには会計処理に困ってしまうことがあります。特に手数料の仕訳で勘定科目をどうするかが悩みになりがちなので簡単に解説します。

ファクタリングを利用するには手数料がかかる

ファクタリングを利用するときには仕訳をしなければならない項目がたくさんあります。売掛金を利用して現金を手に入れる契約になるのが特徴で、大まかな流れは契約を締結し、入金があり、その後、売掛金に使用した債権に関わるお金が入るという形になります。そして債権に関わるお金が十分に入ると、最初に受け取った現金に相当するお金が契約先の会社に渡され、契約が満了するというのが基本です。

ただ、実際には最初の現金分しか契約先の会社が手に入れられないのでは利益を生み出せないことになります。そのため、この一連の手続きにかかる手数料を最初に申し受けているのが一般的です。入金を受けるタイミングで一部を手数料として支払うことになります。

名古屋では会社ごとに手数料の水準がかなり異なっていますが、少ないところであれば2%、一般的な場合には10%くらいが相場です。つまり、例えば2000万円の売掛金に相当する債権を使って現金を調達する場合に、手数料が2%の会社と契約すると40万円が手数料として取られることになり、実際に振り込まれる金額は差し引かれた金額の1960万円です。

もし、手数料が10%の会社と契約したら手数料が200万円になるので1800万円が銀行口座に振り込まれることになります。手数料はローンを組んだり融資を受けたりする場合とは異なり、入金してもらったときに一回だけ発生するのが特徴です。ローンなどの場合には残債と金利に応じて毎月支払いが発生することになりますが、ファクタリングを利用すると毎月現金が出ていくことはありません。

しかし、実際には入ってくるはずだった現金が支払いに使用されてしまうので使用可能な形で懐に入ることもないので注意しましょう。例えば、先ほどの例で債権の内容が毎月250万円ずつ入るものだったとしましょう。すると向こう8ヶ月は契約先にその売り上げを持って行かれることになってしまうのです。

商品を調達したときの売掛金を使った場合には売り上げが毎月どのくらいになるかはわからないでしょう。この場合には対象とした商品を販売して2000万円分の売り上げが出るまでは、その売り上げによって手元に入るはずの現金を契約先に渡さなければなりません。このような現金の取り扱い方が帳簿上でどのように処理される必要があるのかも流れに沿って確認しておきましょう。

手数料の仕訳の仕方と全体的な帳簿の流れ

まずはファクタリングを利用したときに契約先の会社に対して支払う手数料の勘定科目を知っておきましょう。手数料は「売掛債権譲渡損」と仕訳されるのが基本になっています。必ずしもこの表記でなくてもよく、他の表記としては「売上債権売却損」「売上債権譲渡損」「売掛債権売却損」「雑損失」が認められているものです。

「売掛」か「売上」か、「売却」か「譲渡」かという二つの点が特に問われないと考えると良いでしょう。帳簿をわかりやすくするためにも統一の書き方をしておくのは重要になるので、どれを使うのかをはっきりとさせておくのが大切です。

売掛債権譲渡損という言葉を分解して考えてみれば確かに手数料がこの勘定科目になることは理解できるでしょう。売掛債権を譲渡したときに生じた損失のことを指しているので、契約先に現金と引き換えに債権を譲渡したときに支払った手数料がまさに該当するものなのです。

それでは次に取引の流れに沿ってどのような形で帳簿に記載していくことになるのかを確認しましょう。まずはファクタリングに使用することができる売掛金が発生した時点では借方に売掛金、貸方に売上が計上されます。ここでは先ほどの例に従って2000万円を使うことを想定して売掛金、売上の両方を2000万円としましょう。

次にこの売掛金を使って契約をするときには貸方に売掛金が2000万円計上されることになります。そして、貸方には未収金が2000万円という形で振り替えるのがルールです。そして、契約に基づいてお金が振り込まれたときには貸方に未収金2000万円が計上され、手数料が10%だった場合には借方に普通預金1800万円、売掛債権売却損200万円が計上されるというのが仕組みです。

ただ、多くの契約先では留保金が設けられていて、全体の10%は後から返却されることになるのが一般的になっています。そのため、200万円が留保金だったとすると入金時の仕訳が少し変わり、貸方の未収金が1800万円、借方の普通預金が1600万円、売掛債権売却損が200万円になります。そして、留保金が支払われたときには貸方に未収金200万円、借方に普通預金200万円を計上するというのが基本です。

会計処理を簡単に済ませる二つの方法

このような複雑な会計処理をするのは大変と感じるのももっともなことで、慣れていないと誤ってしまうのではないかと心配になります。ファクタリングを利用したときに簡単に済ませられるようにしたいと考えたら二通りの方法があるので検討してみましょう。

一つ目はファクタリングに対応している会計システムや会計ソフトを利用する方法です。あまりにも古いシステムやソフトの場合には対応していなくて自動仕訳機能を適用してもうまく仕訳ができないこともあります。

しかし、だんだんと利用する個人事業主や会社が増えてきたため、新しい会計システムや会計ソフトなら大抵対応しているのが現状です。すでに使っているものがあるのならバージョンアップが可能かどうかを確認してみると良いでしょう。

二つ目は公認会計士や税理士に委託する方法です。公認会計士や税理士はプロなので適切な仕訳ができるので問題はありません。それ以外のところもまとめて委託してしまえば確定申告のときに困ることがないでしょう。特に個人事業主の場合には自分で帳簿を作らずに証票を残しておいて全て委託してしまうのも検討すると良いでしょう。

会社の場合には顧問になってくれる公認会計士や税理士を見つけてアドバイスを聞くと、このようなときにスムーズに帳簿処理を進めることができます。全て委託するのに比べるとコスト削減になるので顧問アドバイザーを探してみましょう。

 

ファクタリングを利用して資金調達をした場合には手数料がかかります。帳簿上の勘定科目としては売掛債権売却損や売上債権譲渡損などを使用することができ、雑損失としてしまっても大きな問題はありません。ファクタリングはローンなどと違って手数料が入金時に一回だけ発生するのが特徴で、帳簿処理をする上ではそれほど大きな負担がないでしょう。

ただ、契約から債権の回収まで会計処理が普段とは違う形になります。不安があるなら最新の会計システムや会計ソフトを使うか、公認会計士や税理士に相談するようにしましょう。

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